I want to be near you		(England)
                   (イングランド〜コミュニティ・ダンス)

 イギリスのコミュニティ・ダンスについては、これまでに数多く日本に紹介されていて、
今更とくに説明を加えることはないが、そのほとんどが難しいステップやルールに束縛さ
れずに、誰でもが気軽に楽しめるところが特長である。現在、イギリスでは学校教育の現
場(特にプライマリー・スクール)で多く取り入れている。また、中高年の人たちにとて
も人気があり、毎年イギリスの各地で開かれるフォーク・フェスティバルでも、必ずワー
ク・ショップのコースがある。この踊りもそれらの教材の一つで、1992年に紹介されたも
のである。

・音 楽:2/4拍子。前奏4小節。踊りは20小節が1回の単位で、7回繰り返される。
・隊 型:カドリール・フォーメーション(スクエア・フォーメーション)
     正面を背にした組を1組とし、CCWに順に2組、3組、4組とする。
	  また1・3組をヘッド・カップル、2・4組をサイド・カップルとよぷ。
・ステップ:ウォーク(またはスキップ)
・踊 り 方:

※前奏:パートナーとコーナーに挨拶。

l.1組が主役で外回り
 1.1組はパートナーに背を向けてセットの外側を一周して、元の位置に戻る(外周す
  るとき、すれちがう人とは右肩すれ違い・・男子は外側、女子は内側・・で進む)。
  ……………………………………………………………………………………………16小節
U.コーラス(全員コーナーと左手回転とパートナーとプロムナードで一周)
 1.全員コーナーと左手を取り合い、CCWに一回転する。………………………8呼間
 2.全員パートナーとプロムナードでセットをCCWに一周する。………………16呼間

以上の動作を2組、3組、4組、ヘッド・カップル、サイド・カップルが次々に主役をし、
最後は全員が主役をして終わる。

・留意点
1)この踊り(イングランドのコミュニティ・ダンスに共通している)は、特別の指定が
 無いかぎり、踏み出す足の左右の順などの規制はない。ウォークがスキップになろうと、
 主役が外廻りのあいだに拍手をしようと、チーム全員の踊りを楽しむ目的を乱さない限
 りしてもよい。程々に上品さを保ちながら、肩の凝らないダンスを楽しんで頂きたい。
2)原資料には、パートナーとプロムナードをするときに、次のような歌を唄うと書いて
 ある。
    I want to be near you,
	You're the one, the one, the one.
	I want to be near you,
	You're the one for me.
  英会話の練習に口ずさんで見てはいかが?

この踊りを紹介した、石川県の小幡健一さんの了解を得、掲載しております。転載する場合は下記へ
電子メール アドレス : obata-fd@nsknet.or.jp
  • フォークダンス解説目次に戻る